コンテナハウスの耐久性は?何年持ちますか?

構造的な頑丈さは多分ご説明しなくてもわかるように、コンテナハウスはものすごく頑丈です。デコボコの路面で走るトラックで運搬されたり、コンテナ船の上に波と一緒に揺れたりしても平気ですから。なので、コンテナハウスの耐久性はと言えば、殆どの場合ペンキの耐久性を指すことになります。ペンキに適切なメンテナンスを加えたら、コンテナハウスの鋼鉄構造部がずっと保護される状態なので、パリのエッフェル塔のように100年以上使ってもおかしくないです。

コンテナ及び同塗装システムのコンテナハウスのペンキ耐久年数は通常の場合海洋気候多湿環境では、設計寿命10年持つと言われます。ここで、説明しなければいけないのは、塗装の耐久年数は塗装の種類、皮膜厚と使用環境に深く関わります。

ペンキ種類は適切であることは言うまでもなく、同種類のペンキでも、皮膜厚が厚ければ厚ほど腐食物質の浸透侵入が困難になり、耐久年数が長くなります。使用環境も腐食物質が少なければ少ないほど、鋼鉄の腐食が遅くなり、耐久年数が長くなります。

海上物流道具として設計された貨物コンテナの使用環境である海洋環境は国際標準基準のISO12944-2腐食環境編によるとかなり厳しい腐食環境で、C4(工業団地高腐食)かC5-M(海洋-非常に高腐食)かに相当します。こんな厳しい腐食環境に対応できたのは前にご紹介したコンテナの重防食ペンキシステムです。

海洋気候などの厳しい状況に10年も耐えられるくらいなら、一般都市部(C3中腐食環境)なら+3~5年の13~15年耐久性、海辺から遠く空気中の有害物質(二酸化硫黄、酸化窒素など)も少ない農村部(C2、低腐食環境)なら+5~10年の15~20年の耐久性は期待できます。

勿論、海塩粒子の多い海辺付近で使いたいなどの場合、ご希望の耐久年数に沿って、塗装システムをカストマイズできるのもコンテナハウスの魅力の一つです。塗装の皮膜厚を通常の倍以上にするなどによって、耐久年数も飛躍的に伸びていきます。

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