中古コンテナを購入される方へのご注意:終焉に近いペンキ寿命
前のコンテナのペンキ関連の内容を踏まえて、中古コンテナを購入しようとされる方にとって、ペンキの状態と中古コンテナの生産年月を確認必要があることは言うまでもないでしょう。海上貨物コンテナのペンキシステムの設計寿命は服役年数とほぼ同じな10年ですから。
船会社に淘汰された服役年数満了のコンテナなら、ペンキの傷状況が良くても、ペンキの耐久寿命が終わりに近い可能性が高いです。購入したら、ペンキのやり直し費用が掛かる一方、露天で手作業によるペンキ補修が品質的にも耐久性的にも工場内シビアのペンキ塗装作業には比べられないです。
どうしても貨物コンテナを購入されるのなら、できるだけワンウェイコンテナ(新品に近い状態)を購入しましょう。
コンテナハウスを作るのなら、新品建築用コンテナハウスをご注文したほうが、ペンキも何も新品なので、長期管理維持メンテナンス・コストが下げられます。